ヴィンテージ機材って凄いや!!
今度、Luv Cityというイベントの照明のお手伝いをさせていただくことになりました。
しかも僕の尊敬するダンサーのひとり、刈田順也さんの照明を!!
はい、ちょっと緊張してます。
でも緊張より
もち
楽しみでならないのであります。
なぜなら、
刈田さんのダンスはもちろんのこと、
音が凄い
そう、
音が凄い
もう一度言います。
音が凄いんです!!!!
このイベントを主催しているアキラくんという人は、
“音”への探究心が尋常じゃなく、
いい意味で、
変態。
“本物の音”を追い求め続け、
自らスピーカーを始め、
ケーブルその他、音に関するアイテムを自作し続けている。
そんな彼が『辿り着いた究極』というレコードプレーヤー、
真空管アンプ、スピーカーで
昨日、音楽を堪能させてもらった。
これらの機材は
“ヴィンテージ”
とよばれるもので、
アンプとスピーカーに関しては、
生産されてから50年は経っているという。
そしてコンディションが抜群に良いとのこと。
ただ、究極の機材故に、その実力を最大限引き出すことは容易ではないとも言う。
置き位置も1cm単位で音が全然変わってしまうし、
もちろん長い”ならし”期間も要する。
ただ、真空管アンプというものは、
使えば使うだけ音がどんどん良くなっていくという。
なんて世界だ…
と僕のうる覚えのうんちくはさておき。
肝心な音ですが、
JAZZやHOUSEなどを聴かせてもらいましたが、
音に厚みがあるとか角がないとか
そういう次元ではなく、
一瞬でトリップするというか、
目の前にバンドが現れ、ヴォーカルが現れ、
音に手で触れる事ができそうだと錯覚してしまうくらい、
音のひとつひとつにリアリティーを感じて、
聴くというより、
見るという感じ。
演奏者達の指使い、体の動き、表情や
ヴォーカルの息づかい、唇の動き、肌の艶まで見えるよう。
音が生き生きしていて、
ダイレクトにハートに触れてくるから、
ほんとうにドキドキしてしまった。
僕は想像の世界のお客さん達と一緒になって、
音楽に酔いしれた。
それはもう間違いなく初めての体験。衝撃だった。
クラブで聴く音ともまた全然違う。
この音はこの機材を扱うことのできるこの人でなければ出せない音。
音楽の力というものをこれほど強烈に感じたことは正直
今まで一度もなかったかもしれない。
出会ってしまった…
もう駄目だ。
欲しいものが一気に増えてしまいました…
まずは自宅の電源部分から改造しよう。
って私ごとはさておき、
札幌に凄い音術師がいて、
で、その彼がヴィンテージ機材を用いたイベントを
やるよ!!
ということをここに記したかったのであります。
僕が彼の部屋で堪能させてもらった機材とはまた別のものを持っていくようですが、
そこは、アキラくん。確かなものしか使いませんのでご安心を。
いいものは独り占めせずに共有していきたい、繋げていきたいという
想いが彼にはあって、僕はその想いに心を打たれました。
もし音楽に少しでも興味があるのであれば、絶対に楽しんでもらえる
イベントだと思います。
DJ達も柔軟な耳と心を持った人達ばかりなので、いろんなタイプの良質音楽が、
素晴らしい音質でたくさん聴けると思います。
出演ダンサーも素晴らしい!!
6/25(土)
バオバブでお待ちしております!!!!!!
一緒に楽しみましょう!!
(※詳細は前の日記↓に載せています)