捨てる神あれば拾う神あり。フリマって素晴らしい。
森山開次さんの新作「曼荼羅の宇宙」リハーサルの為、先月末から東京に滞在しています。
約1週間経ちました。
からだの中の新たな感覚の産声が、聞こえてきました。
開次さん、共演者のみなさんと過ごす時間は発見の連続です。
そして毎日時間が経つのが早いです。
満員電車の中にいる時、はたまた乗り換えの為の移動で人の流れに乗っている時、
「自分は都市という名の生物の中の細胞、もしかしたらヘモグロビンかなんかなんじゃないか」
という錯覚に陥るくらい、札幌市南区育ちの僕としてはアレは何度体験しても興味深いものがあります。
つい先日、その札幌市南区の、僕の家がある地区で熊が出たそうです。
ハスカップを食べに山から下りてきたみたいです。
通勤途中、人にもみくしゃにされる。
通勤途中、熊とばったり出会う。
どちらかというと…
っていう話は無意味ですね。
怪我人が出ないことを祈ります。
最初から人を傷つけたいと思っている熊なんているはずないですから、
人も最大限、自然、熊に敬意を払って、出会ってしまわない努力を徹底するべきだと、
話が完全にずれましたが、そう思います。
で、
こちらにいると、リハーサル場所以外にも、時間ができるとあちらこちらへ出向いていくからかも
知れませんが、出会いがたくさんあります。
先日、ずっと行ってみたかったBABY-Q DANCE LABへ行くことができ、東野祥子さんのレッスンを
受け、そして今日フリマをやるということを聞き、お邪魔し、そこに集う方々のお人柄やスタジオの雰囲気に心地良さを覚え、なんとなく、東京でのホームを見つけた気持ちになりました。
高円寺の雰囲気も好きでして。
なんか思いっきりトーキョーなんだけど、どこか異国の薫りがする、スパイス効いてるね、みたいな。聞くところによると、「東京のインド」と呼ばれているとかいないとか。ちなみに中野は「東京のタイ」らしいです。
ということで、本日の掘り出し物はこちら。
レコード、CD、ミニマネキン(あたまなし)
CDはどれも最高にかっこよかった。
レコードは札幌に帰ってからのお楽しみ。
ミニマネキンは、きれいに磨いてCONTEに置こうと思う。
CD3枚、レコード4枚、マネキン、これ全部で800円…。
ありがたし…。
でもフリマってほんとうにいいですね。
儲ける儲けないではなく、
不要なものを、必要とする人に譲る。
それも顔の見えない誰かに、ではなく、
モノを通じて会話を楽しみながら。
コミュニケーションが生まれる場なんですよね。
フリマ、CONTEでもできるといいなぁ。
ぜひやりたい。
写真のマネキンのポーズとアングルにこだわっていたら(そのわりにイマイチ)
もうこんな時間。やば。
書きたいことがまだあったのだけどもーー
寝ます。
ではまた。