言葉と足
12月に、舞踏家の田仲ハルさん、役者の柴田智之さん、音楽家の中村友さんとダンス公演を行う。その稽古がついに今日から始まった。みんな初日から全開。刺激をたっぷりもらった。
”言葉”への興味がますます深まった。意味を含んだ音。意図を含んだ音。意志を含んだ音。言葉は様々な荷物を積める船だ。声は肉体の運動なしでは発することはできない、たくさんの筋肉や器官が連動して初めて”音”として発せられる。その音に意味や意図や意志を含ませた”言葉”というものは、身体表現に限りなく近い、むしろ身体表現なのではないだろうか。う〜ん、言葉と身体というテーマはやっぱり面白いなー。
声と声にならない声、理解できる言語、理解できない言語、文字、思考、言葉の洪水、沈黙、認識、言葉へ置き換える、ジェスチャー、手話、こういったひとつひとつのテーマをダンスで表現すると…
どうなるんでしょうね。これはやるしかない。
写真は12月の公演のフライヤー写真のネタ。
それぞれの足。
足も手と同じ様にダイレクトにその人の生き方や歴史が出るんですね。
ちなみにやたらと足が汚れているのは、撮ったのが裸足で稽古した後だからです。
みんな汚い生き方をしてきた訳ではありませんので、ここはひとつ。
ハルさんの足
柴田くんの足
友くんの足
しょうじの足