感謝
3ヶ月間に渡り受講してきたヨガのティーチャートレーニングが昨日修了した。この3ヶ月はとにかく早く過ぎていったように思う。それだけ充実した日々だったのだろう。この3ヶ月で得たものは大きい。お金じゃ買えないし、後でもなく先でもなく、そのときの自分であったからこそ、得ることができたのだと思う。ヨガを通じて喜びも悲しみも共有できる仲間に出会えたということにも感謝したい。自分のヨガは始まったばかりだが、僕のヨガごころは種から芽を出した。葉を付け、幹が太くなり、天に向かってどこまでも伸び、花を咲かせ、実を付けるころ、自分は人としてどのように成長しているのだろうか。
実る果実がたくさんの人を喜ばすものであってほしい。
それから10月は”清らかな涙”の月であった。友人の結婚式ではたくさんの人が喜びの涙を流していた。珍しく自分も人前で涙を流してしまった。直江バレエの発表会では、最後の最後、響き渡る拍手の中、緞帳が舞台上に降りた瞬間、生徒達の目から一斉に溢れ出た涙。生徒達ひとりひとりが、どれだけの想いでこの舞台に臨んでいたのか、涙が全てを語っているようだった。努力が報われた瞬間に立ち会うことができた僕は幸せものだ。そこには清らかな時間が流れていた。
そして、昨日のティーチャートレーニング最終日、そこでも僕は幸せな瞬間に立ち会うことができた。
おめでとう。ありがとう。ありがとう。