能楽堂
先月から、来年3月にセルリアンタワー能楽堂で行うダンス公演の
リハーサルが始まりました。
小樽にある能楽堂を以前、見学しに行ったことはあったけど、
舞台に上がったのは初めて。
リノは敷かず、能楽堂そのままの姿で踊りたいということで、
足袋を履いてのダンス。これまた初めて。
この神聖な舞台、肌を極力つけてはいけないそうで、動きが制限されます。
(そういった規制があまりない能楽堂もあるようですが)
この場の力を生かした動き、この場だからこそ映える動き、または映えない動きなどを
見つけていく作業から始まり、今回振付けをする島地くんから次々と提案されるユニークな実験を
たくさんしました。
いかに動かないで魅せるか
または
いかに余計な体の動きを削いで
体を取り巻く空間を動かすことができるか
今回得ることができた
課題のひとつです。
次の東京でのリハーサルは12月。
本番まで約半年。
日々邁進。
感謝。